便利になるのも考えもん

今日、数十年振りに

「カセットデッキのオートリバース」

について話をしました。

 

今でこそサブスクの音楽配信なんかで

好きな音楽だけをダウンロードするスタイルが

当たり前になりましたが

 

私たち(40代~50代)の時代は

ダビングが出来るダブルデッキのラジカセや

そこから発展した

CDからカセットにダビングができるCDラジカセが

割と主流でして

 

お気に入りの歌手のCDなんかを

カセットテープのA面とB面を工夫しながら

手動で最適化しつつダビングする

 

それを学業そっちのけで心血注いだもんです。

 

カセットテープは

レンタルビデオ店や町の電気屋さんとかで

普通に購入してましたね。

 

ソニー/マクセル/TDKといった主力メーカー品から

とりあえずパッケージデザインと録音時間、

あとはハイポジやメタルテープなどの仕様をみて

音楽にこだわってる風を出しながら

基本的に特売3本セットをチョイスする感じです。

 

 

録音時間は30分~150分で

だいたい30分刻みで売ってたのかな?

私の場合は

60分とかを良く買っていた気がします。

 

でCDからカセットテープにダビングする際に

60分カセットの場合

A面30分、B面30分の割り振りとなるので

純粋にCDをそのままダビングしてしまうと

A面の30分を迎えるところで

曲が途中でブツッと切れたのち

しばらく静寂の時間を経て

ガコ、シュイーン、ガコという機械音

(これがオートリバース)

そしてB面に突入してから曲の続きが演奏される

何ともモヤモヤする感じとなってしまいます。

 

それを回避するため

A面30分にちょうど収まるように

CDの中から演奏時間と曲調を検討して

 

A面)1,2,3,5,9曲め…合計28分

B面)4,6,7,8曲め…合計20分

B面の残り10分枠に別のCDから適当に2曲

 

こんな感じで創意工夫の編集を重ねながら

1本のカセットテープのダビングに

3時間とかを費やすことになります。

 

 

そうして努力の結果

「これを超えるカセットテープはない」

という珠玉の一本が完成するのです。

 

ラベルに「永久保存」とか書いて。

 

 

でも時どき

録音防止のツメを折り忘れてたりで

何気なく別のCDを重ねて録音してしまう

そんなミスもあります。

 

その小さなミスは

友人が部屋に遊びに来たとき、

まさにカセットで音楽を流してる時に

突如キバをむいて襲い掛かってきます。

 

「レンタルでスティービーワンダー借りてさ

これがめちゃくちゃ良くてダビングしたわー」

と洋楽通な感じを気取って流してたら

 

A面の最後ごろになって

上書きされずに残っていた

永久保存の高橋由美子の曲が始まる感じ。

 

 

若い方には何のこっちゃのお話ですみません。

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